『年鑑イラストレーターズ通信2024』の表紙を担当しました。
昨年、所属しているイラストレーターズ通信がX(当時Twitter)で投票企画をしておりまして、参加し、大変ありがたいことに一位をいただきましたので表紙を担当することとなりました。
(ちょっと長くなりますがイラスト解説)
休刊となる節目の年に担当できてとても光栄です…!
表紙の絵を描くとなった時、初めにふと思い浮かんだ言葉が「小さなハッピーをイラストで届ける」でした。 ちょっと私の話をします。
小さい頃から絵を描くことが大好きな子供でした。絵を描いて家族や友人に見せると笑ってくれたり喜んでくれたり。 反応がもらえるのが嬉しかったんだと思います。
絵は私にとってコミュニケーション手段でもあり身近な存在でした。 成長するにつれ、ファンシー文具や雑貨にハマり。ただのメモ帳やシールでもかわいい絵が描いてあるだけで、とってもウキウキして。 絵の力って、すごい…!と子供ながらに感じたのを今でも覚えています。
その思いから文具メーカーに入社し、企画デザインとして小さなかわいいを作り出していたのですが、 もっと広い分野で、自分の絵で、小さなハッピーを届けたい!と思い立ち、5年前に独立したのでした。
そこでイラストレーターズ通信にも「イラストレーションという名の小さな幸せを発信する」とあるのを見て、これをテーマにしよう!と思ったのでした。 イラストは結構孤独な作業だし、制作期間は不安との戦いでもあると思います。
だけどイラストやキャラは作者の頭の中から出た瞬間、見てもらうことによって独り歩きしてくれる、って思ったのです。 そこでイラストやキャラが自我を持っているかのように自ら小さなハッピーを届けに行ってくれる様子をイラストにしました。
イラストには所々に、掲載された方や手に取ってくださった方が更なる飛躍をしますように、と願いを込めてラッキーモチーフも散りばめました。
掲載された方、年鑑を手に取ってくださった方、関わってくださったみなさんに小さなハッピーが届きますように!
同時に掲載もしていただいております。
ステキなプロのイラストレーターのみの年鑑となっておりますのでぜひご覧いただけるとうれしいです!
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